GPD WINでヴェスタリアサーガポータブル


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ゲームパッド付き小型パソコンGPD Winでヴェスタリアサーガ(SRPG Studio製ゲーム)をやるときの設定など。

GPD WIN本体についてはこちら→【レビュー】GPD WINはミニPC史上最高のマシン。もちろんゲームもできる【ゲームパッド+QWERTYキーボード搭載5.5インチWin10PC】

ヴェスタリアサーガとは何ぞや(読み飛ばし可)

ヴェスタリアサーガは(元)プロゲームクリエイターを中心としたチームによるフリー同人ゲーム。SRPG StudioというシミュレーションRPG作成ソフトで制作されています。製作者の名前や代表作は名前を言わないほうがいいらしいのであえては言いませんが、過去作のセルフオマージュもあったりしてニヤニヤできます。

プレイ前には 主催者のお言葉 を熟読のこと。

インストール

ヴェスタリアサーガ公式 からダウンロードしてきて解凍するだけ。GPD WINのストレージはあまり速くないので、あらかじめ別PCでmicroSDカードなどにフォルダをコピーしておくと話が早いです。

キーコンフィグ(XInputモード)

以下、ゲームパッドスイッチはXInputモードで設定した場合。

デフォルトの状態だと、Aボタンが決定、Bボタンがキャンセルなど、AボタンがAの機能とはなっていますがXBOX360コントローラ準拠の記載のため、スーファミ脳には直感的でないキーバインドになっています(XBOX360はSFCとはABとYXの位置がそれぞれ逆)。

exeと同じフォルダにgame.iniを用意するとコンフィグできます。以下のように設定すると スーファミ風USBゲームパッド とボタン位置ベースで同じキーバインドになります。※XBOX360のコントローラに慣れてる場合はそのままでもいいのかもしれません。

[key]
LEFT=0
UP=1
RIGHT=2
DOWN=3
A=5
B=4
X=7
Y=6
L=8
R=9
SELECT=10
START=11

ついでにgame.iniに以下も記載すると、非アクティブ化したときに音楽が鳴らなくなります。

[game]
NonActiveMusicPlay = 1

※iniファイルを作成・変更したあとはvestaria.exeを再起動すると反映されます。

作成例としてファイルを置いておくので参考にどうぞ。game.ini

DirectInputモードでプレイするなら、さらに設定が必要

SRPG Studioのマニュアルには以下のようにありますが、XInputモードは0、DirectInputモードは1を指定しなければ認識されませんでした。XInputモードでプレイする場合は何も指定する必要はなく、DirectInputモードでプレイする場合はGamePadDInputの指定(1)が必要です。

GamePadDInput
0の場合はDirectInputでユーザー入力を検出します。1の場合はXInputでユーザー入力を検出します。データが存在しない場合は0が指定されたものと扱います。
SRPG Studio ヘルプ・マニュアル game.ini仕様

※DirectInputモードとXInputモードではキーの割り当てが微妙に異なるので、キーの割り付け直しも必要です。

十字キーを使うならJoyToKeyで設定する

そのままだとカーソル移動がアナログスティックのみ対応となっているので、十字キーの入力でもカーソル移動できるようにJoyToKeyで設定します。

このようにPOVの上下左右にキーボードの矢印キーを設定すればOK。

フルスクリーン化はF4押下でOK

ヴェスタリアサーガはF4キー(fn + 4)を入力すると全画面表示されます。アスペクト比も維持されています。GPD WINではフルスクリーンで問題が出るソフトもありますが、ヴェスタリアサーガでは特に問題は起こりませんでした。

game.iniでWindowModeを指定した場合、起動時からフルスクリーンモードとなるものの、解像度の認識がおかしいのか画面下部が切れてしまいます。ウィンドウモードで起動してから自分でフルスクリーン化すれば問題ないので、起動時はウィンドウモードとしましょう。

WindowMode
0の場合は通常のウインドウ状態で表示されます。1の場合はフルスクリーン状態で表示されます。データが存在しない場合は0が指定されたものと扱います。
SRPG Studio ヘルプ・マニュアル game.ini仕様

おわりに

キーコンフィグを除けば特別な設定はあまり必要ないので簡単ですが、GPD WINはヴェスタリアサーガ用に欲しいという人も多いのではなかろうかと思ったので記載しました。参考になれば幸いです。